「あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール」はお薦め - a talk

「あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール」はお薦め

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書店でこの本を見つけた時、聞き方かぁ…
結構、聞き方には自信があるけどね。。。

何て思いながら、パラパラと軽くめくってみた。
ヤバイ、この本は面白いかも!!
ってことで、買ってみました。


あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール
松橋 良紀 (著)
あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール
あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール


話し方の本とか自己啓発の本とかは、僕は嫌いなんだけど。
この、「聞き方のルール」って本は切り口が逆です。
コミュニケーション能力の中で人の話を聞くって行為が、
どれだけ重要か?どんな技法があるか?を教えてくれます。

まったく知らない人と話をする場合とか、話って難しいですよね。
僕もまったく知らない人と話すのは苦手な方です。
相手がおしゃべり上手だと助かりますけど、結局は相手次第。
相手の話をいかに上手に聞くか?ということで、会話の質が変わります。
自分から話しかける、相手の話が返ってくる。その次の言葉は?
相手から話かけられる、自分が話を返す。その次につながる言葉は?

要するに、自分のターンが重要なのではなく、
相手のターンが重要だというわけなのです。


コミュニケーションをマネージメントに関連付けるなら、
相手の話を如何に良く聞くか?というのはとても重要ですね。
この本は様々な視点から、相手の話を聞く技法を例に挙げています。
実践的であるかは別にして、思考する方向性は参考になります。

話は少しズレますが、コミュニケーションとマネージメントを考える上で、
いつも関心するテレビ番組が二つあります。それは以下の番組です。


NHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」
テレビ朝日「ロンドンハーツ」


NHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」は鶴瓶とゲストが、
何の打ち合わせも無く突然、田舎町を訪問します。
そこで、現地の人と対話しながら、人と人の繋がりを
見出して行く番組です。この番組の鶴瓶は最強に凄いです。
何が凄いって、普通のおばさんやおじさんから話を聞き出したり、
そこで出会う人との掛け合いが絶妙なのです。

別に、鶴瓶は面白おかしいネタを話しているわけでもなく、
その人の会話を引き出し、味を出し、それを拾って行くのです。


テレビ朝日「ロンドンハーツ」でのロンブー淳も凄いですよね。
ロンブー淳が特別に面白おかしいネタを話ているわけではなく、
そこに出演しているアイドルや芸人から個の特徴を引き出し、
話を聞き、膨らましてまた返す。そんな、手法で誰一人損はしていません。
皆が得をする様な全体的な視点で番組をマネージメントしています。


僕はこれらの番組を見つつも、いつも解らずにいました。
どうやったら、あんな風に人の魅力を引き出せるのか?
どうやったら、誰もが楽しめる会話になるのか?
どうやったら、人は心を開くのか?


でも、この本を読んで少しだけヒントを得た気がします。
細かな技法は技法に過ぎませんが、マインドの変化は重要ですね。
「あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール」は、
特に前半が参考になりました。話の聞き方一つで話し上手になれる。
話す事と、聞く事は表裏一体なのだと、改めて感じました。

読みやすくて、お薦めです。

2015年7月

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