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映画「GOEMON」がとても面白い

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映画「GOEMON」がとても面白い。
ガツンと来ました。良い映画ですね!!

感想でも書いてみたいと思います。

GOEMON


「GOEMON」の監督と言えば、あの紀里谷監督の作品です。
前作の「CASSHERN」はその世界観とマニアックさとメッセージ性に、
うな垂れてしまう程に感動し、DVDも買いました。
「CASSHERN」はこれでもかってぐらいにメッセージが盛り込まれていて、
そこまで全部盛り込まなくても、違う作品にしてそれは伝えれば?
って思うこともありましたが…、僕は紀里谷監督のカタルシスが、
とても心に染みる体質みたいです。。。

そんな紀里谷監督が「GOEMON」を完成させたわけです。
前評判など一切の予備知識を入れずに映画館に行った。


「GOEMON」のCGは前作よりもビビッドですね。
目が慣れるまでは、おもちゃの様でした。
演出はアニメ的であり、ゲーム的な映像感だと思います。
ただ、次第にこの作品が持つテーマや人間模様に引き込まれます。
戦うということ、身を守るということ、宿命や友情。嫉妬や謀略。
江口洋介が演じる五右衛門を中心に様々なテーマを描いています。

今回の「GOEMON」も伝えたい事をそんなに全部盛り込むの?
っていう程にメッセージが詰まっていますが、
不思議と押し付けがましい事もなく、さらりと物語が胸に入ります。


あえて、言うなら最後の山場ですかね。
これぞ紀里谷監督の演出!って感じのシーンがあります。
五右衛門がクドく押し付けがましい演出です。
でも、あれはあれ以外には演出方法はないでしょうね。
伝える為にワザとあんな方法を取っているのでしょう。
凄く良いです。グイグイ心に入ってきました。

そして、以外だったのが最後のエンドロールの曲でした。
この映画の余韻を引きづりながら、聴こえて来た曲。
「Violet UK」ってYOSHIKIプロデュースですよね。
この映画の最後に相応しい良い曲でした。


僕は映画館を後にし、考え事ばかりしています。
何が残せるだろうか?、何を伝えられるだろうか?
紀里谷監督の「GOEMON」を是非みなさんも観て欲しい。
もしよければ、まずは「CASSHERN」を観てから、
「GOEMON」を観に行って欲しい。

そこには普遍的なテーマと紀里谷監督のメッセージが、
沢山詰まっています。


CASSHERN
2004年10月23日 発売
みんなアニメが好きだった
CASSHERN

映画「レッドクリフ PartⅡ ‐未来への最終決戦‐」を観てきた。
ネットで事前予約して映画館に行くのが楽しいです。

レッドクリフ PartⅡ ‐未来への最終決戦‐


先週テレビで「レッドクリフ PartⅠ」」を観ました。
これから、赤壁の戦い!って所で、終わってるもんだから…
気になって続きを観に行きましたよ。

レッドクリフ PartⅡ ‐未来への最終決戦‐

丁度、赤壁の戦いから始まります。


僕は三国志の予備知識が殆どなかったので、
三国志を知ってる人のこの映画の賛否は良く解りません。
ただ、この映画は二部作で上手く纏まっていると思いました。
戦いのシーンはそれなりにダイナミックですし、
ジョン・ウー監督ならではの映像感というのを感じますね。

三国志に少し興味を持ちました。
少しづつ勉強してみたいなと思います。


なんか、大した感想を書けないでいますが…
その訳を考えていました。
その理由が解った気がします。。。

この映画、「レッドクリフ PartⅠ」「レッドクリフ PartⅡ」共にですね。
リン・チーリンていう、女優の妖艶さに全部持って行かれてます。
どんな迫力のあるシーンも知力溢れる奇策も、リン・チーリンが登場で、
ぐっと、画面がエロスになるっていうか…
こんな女優が出てくるんですね。ビックリです。

ある意味、台無しにしていると言うべきかもしれませんが、
リン・チーリンが演じる小喬を観るだけでも価値があります。


こういう顔、タイプじゃなかったけど、ハマりました。
日本人でいうと、、、葉月里緒菜っぽいですかね。
とにかく、エロスですよ。エロス。

映画「クローズ ZEROII」を観てきた。
大人になってもヤンキー映画ですか?

クローズ ZEROII


少し前ですが、テレビで「クローズ ZERO」を観ました。
文句無しに面白い作品だったので、続編に期待していた。
今日、その続編「クローズ ZEROII」が公開ってことで、
映画館に行きましたよ。

公開初日ってこともあり、座席は満席です。
何故、この時代にヤンキー映画ブームなのだろうか?
クローズ以外にも流行っている気配ありですよね。


こういう風潮って絶対良くないと思うんですけど、
観客を動員できるから、流行るんでしょうね。
観客が動員できる理由の中にも色々あると思いますが、
一つは「置いてきた青春」ってやつですかね。
昔やんちゃしてた世代の人が観て、懐かしむパターン。
もう一つは、「ミーハー気分」ですかね。
小栗旬や山田孝之など役者目当てのパターン。
あと一つ考えられるのは、「感じる熱い想い」ですかね。
この映画に失われた何かを感じるパターン。


僕はこの映画は人生や世の中その物だと感じました。
鈴蘭男子高校が持つ個の性質は会社や地域内にも存在し、
時に、一丸となって目標に向かう事を困難にしていたりもします。
また、小栗旬が演じるそのリーダー像も悩み苦しみながら、
人をまとめることの課題を投げかけている気もします。

一方、「クローズ ZEROII」で登場する鳳仙学園は、
統制の取れた集団で、一枚岩です。
そのリーダー像っていうのも明確に映し出されています。
また、この映画は人の慈悲っていうのもテーマかもしれません。
許したり、受け入れたりすることが強く描かれています。


大人が観て楽しめる映画であることは間違いないですね。
だから、大人には観て欲しいと思いますけど、、、
やっぱり、子供は観るべきじゃないと思います。

子供って影響されやすいですよ。時代は繰り返すと言いますが…
こういう作品に影響されて、人生を変えてします子供も居るでしょう。
子供って表面的な強さとかカッコ良さに憧れますよね。
この作品が持つ本当の良さは裏に隠れているとしたら、
表面にある暴力的な男の威勢って物に憧れてしまうかもしれません。


僕らの世代はこういうの沢山あったから、ダメですね。
できれば、こういうのは流行らない方が良い。
この映画は大人が楽しんでください。


ちなみに、「クローズ ZEROII」はイマイチでした。
やっぱ、初回作のインパクトには敵いませんよ。
岸谷五郎の役回りは「クローズ ZEROII」が良いですけどね。

伊東友香「寂しがりやのひとり好き」をご紹介。
詩人として活動されている彼女の著書です。


伊東友香
2004年11月 発売
寂しがりやのひとり好き
寂しがりやのひとり好き


伊東友香さんには随分前に写真を
提供して頂いたことがあります。

もう、5年近くも前になりますね。
あれから伊東友香さんは着実に実直に
自分の夢を掴んでいるのではないでしょうか。
ラジオのパーソナリティーやテレビに出演したり、
活躍の場が少しづつ増えています。


詩人・エッセイスト・歌手
様々な顔を持つ彼女ですが、才能豊かな
言葉の数々は枯れる事の無い泉の様です。

本書はエッセイであり、詩集です。
大人の女性の弱さや脆さを吐露しています。
せつない恋に想いを馳せたり、
男社会を生きる女性の気持ちを知れたり。
容姿端麗な彼女が放つ言葉の数々は、
”ロマンチック”が染み渡ります。

”メルヘンな日常”と”残酷な日常”を
繰り返す彼女の内心は常に揺らいでいます。
それは彼女だけが持つ感情ではないのでしょう。
ひょっとすると、女性の多くが持っている感情。
普遍的なテーマなのかもしれません。


孤独は人を強くします。
彼女は強い人間なのかもしれませんね。
僕はそう思います。

石田衣良の「40 翼ふたたび」を読んだ。
彼の作品は過去に「娼年」「東京DOLL」と読みました。
村上龍が好きな人は石田衣良も読んで欲しい。


40 翼ふたたび
石田 衣良(著)
40 翼ふたたび
40 翼ふたたび


文庫が出ていたので、「40 翼ふたたび」を読んでみた。
丁度、40歳という年齢を考えることが多かったので、
早め早めのシミュレーションです。
良質な疑似体験を小説に求めるのも、そんなに悪くは無い。

ってことで、感想みたいなものですが、
石田衣良作品は読みやすいですね。。。
前半から後半に差し掛かるまで面白いです。
一気に読んでしまいました。


ただ。後半から最後の終わり方はあんまりですね…
チープというか、茶番というか。。。
まあ、良いです。僕も40歳になった頃には、
この終わり方で、励まされているかも知れないし。

特別な感想などは無いのですが、主人公の言葉で、
二つ程、とても心に響くフレーズがあったので、抜粋します。


以下、P45 真夜中のセーラー服より抜粋

四十歳になって、ようやく切なさとともにわかった。世紀の大恋愛より、爛れるような欲望よりも、退屈で平凡な日常は強い。現在進行形の恋などより過去の恋愛の幽霊のほうが、人の生きかたを重く深く縛るのだ。


以下、P162 ふたつの恋が終わるときより抜粋

身にあまる夢をもち続け、自分に過重な期待をかけるのは、つらいことだった。四十歳という年齢では、ほとんどの夢はかなうはずのない幻として、身体から自然に抜けおちている。まだ青春のさなかにある人間はいうかもしれない。夢も希望もない人生なんて生きる意味がない。だか、それが違うのである。ほんとうは自分のものではない夢や希望によって傷つけられている人間がいかに多いことか。本心では望んでいないものが得られない、そんなバカげた理由で不幸になっている者も、この世界には無数にいるのだ。


この物語は40歳となる大半の方には、
投影されない人生かもしれない。
だけど、心の内だとか経験からくる判断や言葉は、
ある程度、投影されているのかな?

良くはわからないけど…
この他にも心に引っかかる言葉を放つ主人公でした。

この間、ご存知NHKのトップランナーを観ていましたら、
アートディレクターの森本千絵って人が出ていました。
放送日は2009年1月26日の深夜だったかな。

アートディレクター 森本千絵


森本千絵、この人のアートセンスは勿論のこと、
人柄と信念に感化されました。
同年代の人間なのですが、凄すぎますね。
彼女が経験してきたことやその環境は、
僕がこれからエンジニアとして仕事をしていては、
何年経っても追いつけない境地にいるな。と思います。

彼女は学生時代に、とあることに気が付くのです。
パソコンの前で作品を作っているだけでは、良い物は生まれない!
もっと沢山の人の意思が入った作品を作らなくては…
そして、コミュニケーション能力が必要だと。。。
人と一緒に作品を作り、人を動かすことを学ばなくては!


森本千絵という人は博報堂のアートディレクターでした。
若くしてディレクターに抜擢され、活躍してきた人なのですが、
人を巻き込む力とか人との対話を最優先にしています。
広告という媒体を介してアートを表現しているのですが、
絶対に一人では出来ない仕事を成し遂げる力に満ち溢れています。


こういう人って、エンジニアには見かけないですね…


人から評価され揉まれて勝ち残ってきた感性と精神力。
人と人との関係性から生まれる仕事の大切さ知っている。


そんな気持ちを持った人はエンジニアには育ち難いのかも。
物作りという分野では同じなのに不思議ですね。
僕達が考え方や仕事のあり方を変えて行かない限りは、
森本千絵には勝てないと思います。悔しいですが…


僕はこの番組を見終わった後、
何となく自分の人生や仕事について考えました。
彼女が経験してきたこと、環境と考え方と結果と将来。
ずっと開いて行く気がします…
僕には圧倒的に機会がありません。


どうにかしなくては、僕も負けてはいられない。
この一週間はそんなことばかり考えていました。

書店でこの本を見つけた時、聞き方かぁ…
結構、聞き方には自信があるけどね。。。

何て思いながら、パラパラと軽くめくってみた。
ヤバイ、この本は面白いかも!!
ってことで、買ってみました。


あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール
松橋 良紀 (著)
あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール
あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール


話し方の本とか自己啓発の本とかは、僕は嫌いなんだけど。
この、「聞き方のルール」って本は切り口が逆です。
コミュニケーション能力の中で人の話を聞くって行為が、
どれだけ重要か?どんな技法があるか?を教えてくれます。

まったく知らない人と話をする場合とか、話って難しいですよね。
僕もまったく知らない人と話すのは苦手な方です。
相手がおしゃべり上手だと助かりますけど、結局は相手次第。
相手の話をいかに上手に聞くか?ということで、会話の質が変わります。
自分から話しかける、相手の話が返ってくる。その次の言葉は?
相手から話かけられる、自分が話を返す。その次につながる言葉は?

要するに、自分のターンが重要なのではなく、
相手のターンが重要だというわけなのです。


コミュニケーションをマネージメントに関連付けるなら、
相手の話を如何に良く聞くか?というのはとても重要ですね。
この本は様々な視点から、相手の話を聞く技法を例に挙げています。
実践的であるかは別にして、思考する方向性は参考になります。

話は少しズレますが、コミュニケーションとマネージメントを考える上で、
いつも関心するテレビ番組が二つあります。それは以下の番組です。


NHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」
テレビ朝日「ロンドンハーツ」


NHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」は鶴瓶とゲストが、
何の打ち合わせも無く突然、田舎町を訪問します。
そこで、現地の人と対話しながら、人と人の繋がりを
見出して行く番組です。この番組の鶴瓶は最強に凄いです。
何が凄いって、普通のおばさんやおじさんから話を聞き出したり、
そこで出会う人との掛け合いが絶妙なのです。

別に、鶴瓶は面白おかしいネタを話しているわけでもなく、
その人の会話を引き出し、味を出し、それを拾って行くのです。


テレビ朝日「ロンドンハーツ」でのロンブー淳も凄いですよね。
ロンブー淳が特別に面白おかしいネタを話ているわけではなく、
そこに出演しているアイドルや芸人から個の特徴を引き出し、
話を聞き、膨らましてまた返す。そんな、手法で誰一人損はしていません。
皆が得をする様な全体的な視点で番組をマネージメントしています。


僕はこれらの番組を見つつも、いつも解らずにいました。
どうやったら、あんな風に人の魅力を引き出せるのか?
どうやったら、誰もが楽しめる会話になるのか?
どうやったら、人は心を開くのか?


でも、この本を読んで少しだけヒントを得た気がします。
細かな技法は技法に過ぎませんが、マインドの変化は重要ですね。
「あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール」は、
特に前半が参考になりました。話の聞き方一つで話し上手になれる。
話す事と、聞く事は表裏一体なのだと、改めて感じました。

読みやすくて、お薦めです。

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